こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
大学入試の面接は、志望動機を伝えるだけでなく、あなた自身の個性や熱意をアピールする絶好の機会です。特に、面接の最後に必ずと言っていいほど尋ねられる「逆質問」は、あなたの意欲や入学後の活躍を予測する上で、非常に重要な要素となります。
今回は、逆質問への効果的な対応策と、面接官の心を掴む有益な質問例をご紹介します。
なぜ逆質問が重要なのか?
逆質問は、単なる形式的なものではなく、あなたの大学に対する理解度や意欲を測るためのものです。巧みに質問することで、
- あなたの熱意を伝える: 大学への強い関心を示すことができます。
- 差別化を図る: 他の受験生との違いをアピールすることができます。
- 面接官との対話を深める: 面接官との距離を縮め、より良い印象を与えることができます。
といった効果が期待できます。
逆質問への効果的な対応策
- 事前に準備する: 面接を受ける大学について、入試要項やホームページをよく読み込み、興味のある分野や研究室など、事前に質問を考えておきましょう。
- 具体的に質問する: 抽象的な質問ではなく、具体的な内容を尋ねるようにしましょう。例えば、「○○研究室では、どのような研究を行っていますか?」のように、具体的な研究室名を挙げて質問すると、あなたの関心の深さが伝わります。
- 自分の言葉で話す: 質問を暗記するのではなく、自分の言葉で話すように心がけましょう。
- 答えを聞く姿勢: 面接官の答えをしっかりと聞き、必要であれば質問を続けましょう。
面接官を印象付ける質問例
- 大学に関する質問:
- ○○学部では、どのようなカリキュラムで学べますか?
- ○○研究室では、どのような研究を行っていますか?
- 卒業生は、どのような業界に進んでいますか?
- 留学制度について教えてください。
- 学生生活はどのようなものですか?
- 入試に関する質問:
- 入学後の学びで特に力を入れていることは何ですか?
- 入学後、どのような学生に育ってほしいですか?
- 入学試験で重視する点はどこですか?
逆質問をする際の注意点
- 失礼な質問は避ける: 大学や学部に対する批判的な質問は避けましょう。
- 答えが予想できる質問は避ける: ホームページに記載されているような、すでに知っていることを質問するのは避けましょう。
- 個人的な質問は避ける: 面接官のプライベートなことに関する質問は、失礼にあたります。
まとめ
逆質問は、面接の成功を左右する重要な要素です。事前にしっかりと準備し、自分の言葉で熱意を込めて質問することで、面接官に良い印象を与えることができます。
KOSSUN教育ラボでは、個別指導を通して、一人ひとりの受験生に合わせた逆質問対策を行っています。
- 模擬面接: 経験豊富な講師が、実際の面接さながらの緊張感の中で、あなたを徹底的にサポートします。
- 質問作成のサポート: あなたの興味関心に合わせた、オリジナルの質問を作成します。
- 回答のフィードバック: 質問に対する回答を丁寧に添削し、改善点をアドバイスします。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。