こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

小論文の執筆において、受験生が迷いやすい点は多岐に渡ります。

KOSSUN教育ラボは、長年の指導経験から、受験生がどのような点で悩み、つまずきやすいのかを熟知しています。

今回は、受験生が実際の小論文執筆の際に迷いそうなことをいくつかご紹介します。また、それぞれの項目について、徹底解説した記事もご紹介します。ぜひあわせて参考にしてください!

1. 構成について

  • どの構成で書けばいいのかわからない
    • 問題提起型、結論提示型、比較対照型など、様々な構成がありますが、どの構成が適切なのか迷ってしまう。
    • 特に、複数のテーマが与えられた場合、どのように構成を組み立てれば良いのかわからない。
  • 段落分けの仕方がわからない
    • どこで段落を分けたらいいのか、適切な基準がわからない。
    • 段落が長すぎたり、短すぎたりして、文章全体のバランスが悪くなってしまう。
  • 接続詞の使い方に迷う
    • 論理的な文章にするために、接続詞を効果的に使いたいが、どの接続詞を使えばいいのかわからない。
    • 接続詞を多用しすぎて、文章が冗長になってしまう。
  • 導入と結論の書き方がわからない
    • どのように導入を書き始めたらいいのか、結論をどのように締めくくればいいのかわからない。
    • 導入と結論が本論と関連していない、または内容が重複している。

解決のためのポイント

  • 設問をよく読み、テーマに合った構成を選びましょう。
    • 問題提起型、結論提示型、比較対照型など、種類と特徴を理解しておきましょう。
  • 1つの段落で1つのテーマを扱い、段落の長さを均等にしましょう。
  • 接続詞を適切に使い、論理的な流れを作りましょう。
  • 導入と結論は本論と関連付け、読者の興味を引きつけ、結論でまとめとメッセージを伝えましょう。

解決のための勉強法

  • 問題提起型、結論提示型など、様々な構成を理解する
    • 参考書やウェブサイトで、それぞれの構成の特徴を学びましょう。
    • 実際に、異なる構成で小論文を書いてみる練習も効果的です。
  • 段落分けの練習をする
    • 長文を読み、段落分けのポイントを分析してみましょう。
    • 自分で書いた文章を、客観的に見て、段落分けが適切かどうか確認しましょう。
  • 接続詞の種類と使い方を覚える
    • 接続詞の一覧表を作成し、それぞれの意味や使い方を整理しましょう。
    • 実際に文章の中で接続詞を使い、効果を確認しましょう。
  • 導入と結論の書き方を練習する
    • 印象的な導入文、効果的な結論の書き方を参考書などで学びましょう。
    • 過去問や例文を参考に、導入と結論を実際に書いてみる練習をしましょう。
小論文の困りごと①小論文の構成をマスターしよう! 合格を勝ち取る文章構造

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2. 内容について

  • 具体例が思いつかない
    • 自分の意見を裏付けるための具体例がなかなか思いつかない。
    • 抽象的な意見ばかりで、説得力に欠ける文章になってしまう。
  • データや数値の扱い方がわからない
    • データや数値を効果的に活用したいが、どのように文章に組み込めばいいのかわからない。
    • データや数値の解釈が間違っている。
  • 自分の意見と異なる意見をどのように扱えばいいのかわからない
    • 自分の意見とは異なる意見も取り入れたいが、どのように書けばいいのかわからない。
    • 反論ばかりが目立ち、自分の意見が明確に伝わらない。
  • 文章の客観性が保てない
    • 感情的な表現や主観的な意見ばかりになってしまい、客観的な文章にならない。

解決のためのポイント

  • 具体例を挙げて、意見を裏付けましょう。
  • データや数値は正確に解釈し、効果的に提示しましょう。
  • 異なる意見も尊重し、多角的な視点で論じましょう。
  • 客観的な視点で、論理的な根拠に基づいて意見を展開しましょう。

解決のための勉強法

  • 様々な分野の書籍や記事を読む
    • 多くの情報に触れることで、思考力や表現力を高め、具体例を豊富に持つことができます。
  • データや数値の分析方法を学ぶ
    • 統計学の基礎を学び、データや数値を正しく解釈できるようになりましょう。
    • 図表やグラフの作成方法も練習しましょう。
  • 異なる意見を理解する
    • 討論番組や意見交換会などに参加し、異なる意見に触れる機会を増やしましょう。
    • 積極的に議論に参加し、自分の意見を深めましょう。
  • 客観的な文章を書く練習をする
    • ニュース記事やレポートなどを参考に、客観的な文章の書き方を学びましょう。
    • 自分の意見を書く際も、感情的な表現を避け、論理的な根拠に基づいて書くように心がけましょう。

小論文の困りごと②小論文の内容を充実させよう! 説得力のある論述のコツ

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3. 表現について

  • 適切な言葉遣いがわからない
    • 小論文にふさわしい言葉遣いがわからない。
    • 口語調の表現や稚拙な表現を使ってしまう。
  • 漢字の使い分けに迷う
    • 同じ読み方をする漢字の使い分けに迷う。
    • 誤字脱字が多い。
  • 句読点の打ち方がわからない
    • 句読点を正しく打てない。
    • 句読点の使い方が不適切で、文章の意味が伝わりにくい。

解決のためのポイント

  • 丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
  • 漢字の使い分けや誤字脱字に注意しましょう。
  • 句読点を正しく使い、文章の意味を明確にしましょう。

解決のための勉強法

  • 辞書や類語辞典を活用する
    • 言葉の意味や使い方を正確に理解し、適切な言葉を選ぶようにしましょう。
  • 漢字練習帳で練習する
    • 漢字の書き取りや読み取りの練習を繰り返し行い、漢字の正確さを高めましょう。
  • 句読点のルールを覚える
    • 参考書やウェブサイトで、句読点の正しい使い方を学びましょう。
    • 句読点の誤りは、文章の意味が変わってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
小論文の困りごと③表現力で差をつける! 小論文の書き方

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4. その他

  • 時間配分ができない
    • 構成を考えるのに時間がかかりすぎて、文章を書く時間が足りなくなってしまう。
    • 推敲する時間がなく、誤字脱字や表現のミスに気づかないまま提出してしまう。
  • 字数が足りない、または多すぎる
    • 指定された字数を守ることができない。
    • 字数を稼ぐために、無駄な文章を書き加えてしまう。
  • 原稿用紙の使い方に迷う
    • 原稿用紙の書き方がわからない。
    • 行の頭に句読点を書いてしまったり、段落の始め方を間違えてしまう。

解決のためのポイント

  • 時間配分を計画的に行いましょう。
  • 字数制限を守りましょう。
  • 原稿用紙の正しい使い方をマスターしましょう。

解決のための勉強法

  • 時間を計って小論文を書く練習をする
    • 過去問や模擬問題を使って、制限時間内に小論文を完成させる練習をしましょう。
    • 時間配分を意識することで、本番でも落ち着いて対応できるようになります。
  • 字数制限を意識して書く練習をする
    • 字数制限を守る練習を繰り返すことで、要約力や文章構成力を高めることができます。
  • 原稿用紙の使い方を練習する
    • 原稿用紙のルールを理解し、実際に原稿用紙を使って小論文を書く練習をしましょう。

小論文の困りごと④小論文、最後の仕上げ! 完成度を高めるテクニック

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大学入試は、人生における大きな挑戦です。

目の前の勉強に、不安やプレッシャーを感じている方もいるかもしれません。

でも、どうか忘れないでください。 皆さんは、ここまで本当によく頑張ってきました。 努力を重ねてきた自分を信じて、自信を持って試験に臨んでください。

KOSSUN教育ラボは、皆さんの挑戦を心から応援しています!

夢に向かって、最後まで走り抜けてください!

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