オープンキャンパスを最大限に活用しよう!
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
大学入試には様々な方法がありますが、近年注目を集めているのが「総合型選抜」です。
総合型選抜は、学力試験だけでは測れない、皆さんの個性や能力 を多角的に評価する入試制度です。
「でも、総合型選抜って難しそう…」
「どんな準備をすればいいか分からない…」
そんな風に思っていませんか?
確かに、総合型選抜は、一般選抜とは全く異なる対策が必要です。
しかし、正しい知識と適切な準備があれば、総合型選抜は皆さんの夢を叶えるための強力な武器になります!
今回は、総合型選抜を攻略するための重要なステップである「オープンキャンパス」について、詳しく解説していきます。
総合型選抜とは?
総合型選抜とは、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致する人材を選抜するための入試制度です。
従来のペーパーテスト中心の選抜方法とは異なり、
- 学業成績
- 課外活動
- ボランティア活動
- 資格・検定
- 小論文
- 面接
- プレゼンテーション
など、多様な要素を総合的に評価します。
つまり、総合型選抜は、皆さんの個性や才能をアピールする絶好のチャンスなのです!
総合型選抜のメリット
総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。
- 自分の個性や強みを活かせる
- 学力試験の点数だけで評価されない
- 大学生活へのモチベーションを高められる
- 早い時期に合格が決まる場合がある
- 一般選抜と併願できる場合がある
オープンキャンパスで大学を深く知ろう!
総合型選抜で合格を勝ち取るためには、大学について深く理解することが不可欠です。
そのためには、オープンキャンパスへの参加が非常に重要になります。
オープンキャンパスでは、
- 大学案内やパンフレットだけでは分からない、大学の雰囲気を肌で感じることができる
- 模擬授業や研究室見学を通して、学びの内容を具体的に知ることができる
- 在学生や教職員と直接話をすることで、生の声を聞くことができる
- 入試に関する説明会に参加することで、選考方法やポイントを理解することができる
など、様々なメリットがあります。
オープンキャンパスを最大限に活用するためのポイント
オープンキャンパスは、ただ何となく参加するだけでは意味がありません。
事前にしっかりと計画を立て、目的意識を持って参加することが大切です。
以下に、オープンキャンパスを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。
事前準備
- 志望大学のホームページで、オープンキャンパスの日程や内容を確認する
- 参加したい学部・学科の模擬授業や説明会を事前にチェックする
- 大学への質問をいくつか用意しておく
- メモ帳や筆記用具を持参する
- パンフレットや資料を入れるためのバッグを持参する
当日の行動
- 時間に余裕を持って到着する
- 積極的に質問する
- メモを取りながら、説明をしっかり聞く
- 大学の雰囲気を感じ取る
- 在学生と交流する
- 写真や動画を撮る
- パンフレットや資料を収集する
事後対応
- パンフレットや資料を整理する
- オープンキャンパスで得た情報をもとに、志望理由書や面接対策を行う
- 大学への質問をまとめ、メールや電話で問い合わせる
- オープンキャンパスで出会った在学生に、SNSなどで連絡を取る
オープンキャンパスでチェックすべきポイント
オープンキャンパスでは、以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 大学の理念や教育方針
- 学部・学科の特徴やカリキュラム
- 研究内容や施設・設備
- 学生生活やキャンパスライフ
- 就職支援やキャリアパス
- 入試情報や選考基準
これらの情報を収集することで、大学への理解を深め、総合型選抜の対策に役立てることができます。
オープンキャンパスに不安がある時は…
「初めての場所で緊張する」「どんな服装で行けばいいのかわからない」「何を質問すればいいのかわからない」など、オープンキャンパスに対して不安を抱いている受験生も少なくありません。
オープンキャンパスに対する不安を解消し、有意義な時間を過ごすための方法を具体的にご紹介します。
1. 具体的な不安を書き出してみよう
漠然とした不安を抱えているよりも、具体的な不安を書き出すことで、気持ちが整理され、対策を立てやすくなります。
例えば、
- 「方向音痴だから、会場までたどり着けるか不安…」
- 「人見知りで、学生や先生に話しかけられるか不安…」
- 「どんな質問をしたらいいのか分からない…」
- 「服装は私服でいいのかな…?浮いてしまわないか心配…」
など、どんな些細なことでも構いません。
2. 不安を解消する方法を考えてみよう
書き出した不安に対して、それぞれ解消できる方法を考えてみましょう。
例えば、
- 会場までのアクセス: 事前にルートを調べておく、大学に問い合わせてみる、当日は時間に余裕を持って出発する。
- 人見知り: 友達と一緒に行く、事前に質問をいくつか用意しておく、笑顔で挨拶をする。
- 質問: 大学のホームページやパンフレットで事前に情報収集しておく、メモ帳とペンを持参する。
- 服装: 大学のホームページで服装について確認する、動きやすい服装を選ぶ、清潔感のある服装を心がける。
3. 大学に問い合わせてみよう
不安なことがあれば、遠慮なく大学の入試課や学部事務室に問い合わせてみましょう。
親切丁寧に答えてくれるはずです。
また、多くの大学では、オープンキャンパスに関する FAQ ページを用意しています。
事前にチェックしておくと、不安を解消できるかもしれません。
4. 友達や家族に相談してみよう
一人で抱え込み辛い場合は、友達や家族に相談してみましょう。
同じような経験をした人からアドバイスをもらったり、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
5. 塾や学校の先生に相談してみよう
進路指導の先生や塾の先生に相談するのも良いでしょう。
過去のオープンキャンパスの情報や、大学に関する情報を持っている場合があります。
6. 思い切って参加してみよう!
不安な気持ちもあるかもしれませんが、思い切って参加してみることが大切です。
実際に大学を訪れて、雰囲気を肌で感じてみることで、新たな発見や気づきがあるはずです。
そして、多くの大学では、学生スタッフがサポートしてくれるので、安心して参加できます。
7. 自分らしく、楽しもう!
オープンキャンパスは、大学と出会うための貴重な機会です。
緊張しすぎず、自分らしく、楽しんで参加しましょう!
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
今回は、総合型選抜におけるオープンキャンパスの重要性について解説しました。
オープンキャンパスは、大学について深く知り、自分と大学の相性を確認するための絶好の機会です。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。