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総合型選抜の面接でよく聞かれる質問とは?
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
総合型選抜での大学合格を掴み取るためには、面接対策が不可欠です。
面接は、あなたの熱意や能力を大学側に直接アピールできる貴重な機会ですが、緊張や準備不足で本来の力を発揮できない受験生も少なくありません。
この記事では、総合型選抜の面接でよく聞かれる質問と回答例、面接官に好印象を与えるためのポイントを解説します。しっかりと準備をして、自信を持って面接に臨みましょう。
1. 総合型選抜における面接の重要性
総合型選抜では、学力試験だけでなく、面接を通してあなたの人物像や意欲が評価されます。
面接官は、あなたが大学の理念や求める学生像に合致しているか、入学後に大学でどのように学び、貢献してくれるのかを見極めようとしています。
面接で好印象を与えるためには、話の内容だけでなく、言葉遣いや態度も重要です。適切な言葉遣いは、あなたの知性や誠実さを示し、面接官に安心感を与えることができます。
2. 面接でよく聞かれる質問と回答例
総合型選抜の面接でよく聞かれる質問と回答例を、以下のカテゴリー別に紹介します。
2.1 志望理由・大学への興味
- 質問1:本学を志望した理由は何ですか?
- 回答例:「私が貴学の〇〇学部を志望した理由は、〇〇について深く学びたいという強い思いがあるからです。貴学の〇〇教授の〇〇に関する研究に感銘を受け、先生の指導の下で学びたいと強く思いました。また、貴学の〇〇という理念に共感し、私も貴学の一員として社会に貢献したいと考えています。」
- 質問2:本学のどこに魅力を感じますか?
- 回答例:「貴学の〇〇という点に魅力を感じています。特に、〇〇という授業では、〇〇について実践的に学ぶことができると伺い、大変興味を持ちました。また、〇〇という施設も充実しており、私の学びたいことを追求できる環境が整っていると感じました。」
- 質問3:他大学ではなく、なぜ本学を志望したのですか?
- 回答例:「〇〇大学でも〇〇について学ぶことができますが、貴学では〇〇という独自の取り組みを行っており、より専門的な知識を深められると考えました。また、貴学の卒業生の方からお話を伺い、貴学の教育理念や学生の雰囲気に魅力を感じ、ぜひ貴学で学びたいと思いました。」
2.2 高校生活・自己PR
- 質問4:高校時代に最も力を入れたことは何ですか?
- 回答例:「私が高校時代に最も力を入れたことは、〇〇部の活動です。〇〇という目標を達成するために、チームのメンバーと協力し、練習に励みました。困難な状況もありましたが、諦めずに努力し続けた結果、〇〇という成果を出すことができました。この経験を通して、目標達成のために努力することの大切さを学びました。」
- 質問5:あなたの長所と短所を教えてください。
- 回答例:「私の長所は、粘り強く努力できるところです。一度決めた目標は、最後まで諦めずにやり遂げることができます。一方、短所は、集中しすぎると周りが見えなくなってしまうことがあることです。今後は、周りと協力しながら、より効率的に目標を達成できるように努力したいと考えています。」
- 質問6:自己PRをしてください。
- 回答例:「私の強みは、〇〇です。高校時代には、〇〇という経験を通して、〇〇というスキルを身につけました。この経験を活かし、大学では〇〇について深く学び、将来は〇〇として社会に貢献したいと考えています。」
2.3 大学での学び・将来の展望
- 質問7:大学で何を学びたいですか?
- 回答例:「大学では、〇〇について専門的に学びたいと考えています。特に、〇〇教授の〇〇に関する研究に興味があり、先生の指導の下で研究に取り組みたいです。また、〇〇という授業を通して、実践的なスキルも身につけたいと考えています。」
- 質問8:卒業後は何をしたいですか?
- 回答例:「将来は、〇〇として社会に貢献したいと考えています。大学で学んだ〇〇の知識や経験を活かし、〇〇という分野で活躍したいです。また、〇〇という目標を達成するために、大学院に進学することも検討しています。」
- 質問9:大学で挑戦したいことは何ですか?
- 回答例:「大学では、〇〇に挑戦したいと考えています。〇〇という活動を通して、〇〇というスキルを身につけ、視野を広げたいです。また、〇〇という研究にも挑戦し、〇〇について深く探求したいです。」
2.4 その他
- 質問10:最近気になるニュースはありますか?
- 回答例:「最近気になるニュースは、〇〇に関するニュースです。〇〇という問題について、〇〇のように感じました。大学では、〇〇について学び、この問題の解決に貢献したいと考えています。」
- 質問11:高校の先生はあなたのことをどのように評価していますか?
- 回答例:「私の高校の先生は、私を〇〇な生徒だと評価してくださっています。特に、〇〇という点については、よく褒めていただきました。大学では、先生の評価を励みに、さらに成長していきたいと考えています。」
- 質問12:何か質問はありますか?
- 回答例:「〇〇について詳しく教えていただけますでしょうか。また、〇〇という制度についても興味があります。」
3. 面接官に好印象を与えるためのポイント
- 事前準備:よく聞かれる質問に対する回答を準備し、模擬面接で練習しておきましょう。
- 言葉遣い・態度:丁寧な言葉遣いを心がけ、ハキハキと話しましょう。面接官の目を見て、笑顔で話すことも大切です。
- 熱意・意欲:大学への熱意や入学意欲を積極的にアピールしましょう。
- 自己PR:自分の強みや経験を具体的に伝え、大学でどのように貢献できるかをアピールしましょう。
- 質問力:大学について質問することで、大学への関心を示すことができます。
KOSSUN教育ラボの活用
KOSSUN教育ラボは、小論文対策講座や個別指導、面接対策など、総合型選抜に特化した様々なサポートを行っています。
専門の講師があなたの個性や強みを引き出し、合格に向けて徹底的に指導します。
KOSSUN教育ラボのサポート体制
- 小論文対策講座: 基礎知識の習得から応用力養成まで、段階的に小論文の書き方を学ぶことができます。
- 個別指導: 自分の課題に合わせて、講師にマンツーマンで指導を受けることができます。
- 添削指導: 実際に書いた小論文を講師に添削してもらい、改善点を見つけることができます。
- 面接対策: 面接で聞かれる可能性のある質問を想定し、練習することができます。
- 出願書類添削: 志望理由書や自己PR文など、出願に必要な書類の添削を受けることができます。
- 情報提供: 総合型選抜に関する最新情報や大学の情報を手に入れることができます。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
面接は、あなたの熱意や能力を大学側に直接アピールできる貴重な機会です。
この記事で紹介した質問と回答例、面接官に好印象を与えるためのポイントを参考に、しっかりと準備をして、自信を持って面接に臨みましょう。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
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この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。