探究学習に関するよくある疑問とは?
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
今回は、総合型選抜で重要となる探究学習に関する、よくある疑問にお答えしていきます。
探究学習は、生徒が主体的にテーマを設定し、深く探究していく学習方法ですが、
「どんなテーマを選べばいいの?」 「どうやって調べればいいの?」 「まとめ方がわからない…」
など、様々な疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問を解消し、探究学習をスムーズに進めるためのヒントをお伝えします。
よくある疑問 Q&A
Q1. テーマはどうやって決めればいいですか?
A. 興味関心のあること、社会問題、身の回りの疑問など、何でもテーマにできます。
- 好きな科目、得意分野、趣味、将来の夢などから考えてみましょう。
- ニュースや新聞で気になる社会問題を取り上げるのも良いでしょう。
- 日常生活で「なぜ?」「どうして?」と思ったことを深掘りするのもおすすめです。
Q2. 情報収集はどうやってすればいいですか?
A. 図書館、インターネット、インタビューなど、様々な方法があります。
- 図書館では、書籍や論文、新聞など、信頼性の高い情報を得られます。
- インターネットは、最新の情報や多様な意見に触れるのに役立ちます。
- 専門家や関係者にインタビューすることで、生の声を聞くことができます。
Q3. まとめ方がわかりません。
A. レポート、プレゼンテーション、作品制作など、様々な方法でまとめられます。
- 探究の過程で得られた情報や考察を整理し、論理的にまとめましょう。
- 図表やグラフなどを用いると、わかりやすく説明できます。
- プレゼンテーションでは、相手に伝わるように話す練習をしましょう。
Q4. 探究学習にどれくらい時間をかけるべきですか?
A. テーマや内容によって異なりますが、計画的に時間を確保しましょう。
- 短期間で終わるものもあれば、数ヶ月かかるものもあります。
- 計画的に時間配分し、定期的に進捗状況を確認しましょう。
Q5. 探究学習で行き詰まってしまったら?
A. 先生や友達に相談したり、参考になる資料を探したりしてみましょう。
- 一人で抱え込まず、周りの人に相談してみましょう。
- 異なる視点やヒントを得られることがあります。
- 探究学習の事例を参考に、進め方を見直してみましょう。
Q6. 総合型選抜でどのようにアピールすればいいですか?
A. 志望理由書、活動報告書、面接などで、探究学習の成果や学びを伝えましょう。
- 探究テーマを選んだ理由、探究活動の内容、得られた成果や学びを具体的に説明しましょう。
- 探究学習を通して、どのように成長できたかをアピールしましょう。
総合型選抜のメリット
総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。
- 学力試験だけでは測れない能力を評価してもらえる
- 自分の個性や強みをアピールできる
- 大学入学後も役立つ能力を身につけられる
- 興味のある分野を深く学べる
総合型選抜は、大学で学びたいという強い意志と、主体的に学習に取り組む姿勢を持った学生にとって、最適な入試制度と言えるでしょう。
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
探究学習は、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、疑問を解消し、積極的に取り組むことで、大きな学びと成長を得られます。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。