大学受験の第一関門突破! 総合型選抜のエントリーシート書き方
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
近年、大学入試において注目度が高まっているのが「総合型選抜」です。
総合型選抜は、学力試験だけでは測れない皆さんの個性や能力、ポテンシャルを多角的に評価する入試制度です。
選考プロセスでは、エントリーシートや面接を通して、皆さんの魅力をアピールすることが重要となります。
「エントリーシートってどうやって書けばいいの?」「どんな内容を書けば評価されるの?」
そんな疑問をお持ちの皆さんも多いのではないでしょうか?
今回は、総合型選抜のエントリーシートの書き方のポイントについて、詳しく解説していきます。
総合型選抜におけるエントリーシートの重要性
総合型選抜のエントリーシートは、皆さんの「顔」となる重要な書類です。
大学側は、エントリーシートを通して、
- どんな個性や能力を持った学生なのか
- 大学で何を学びたいのか
- 将来、どのように社会に貢献したいのか
などを把握します。
つまり、エントリーシートは、皆さんの魅力を最大限にアピールする絶好の機会と言えるのです。
エントリーシート攻略のための5つのステップ
エントリーシートを効果的に作成するために、以下の5つのステップを意識しましょう。
ステップ1:大学研究は徹底的に!
- 大学のホームページやパンフレット、アドミッションポリシーなどを参考に、大学の教育理念や特色を理解しましょう。
- 特に興味のある学部・学科のカリキュラムや教授陣などを詳しく調べておきましょう。
- オープンキャンパスに参加したり、大学説明会で質問したりするのもおすすめです。
ステップ2:自己分析を深める
- 自分の強みや弱み、興味や価値観、経験などを分析しましょう。
- 高校生活で力を入れたこと、頑張ったこと、そこから得られた学びなどを整理しましょう。
- 自己分析ツールや適性検査などを活用するのも有効です。
ステップ3:設問の意図を理解する
- 各設問が何を問いているのか、意図を正確に理解しましょう。
- 設問の意図とずれた内容を書いてしまうと、評価が下がってしまう可能性があります。
- 疑問点があれば、学校の先生や塾の先生に相談しましょう。
ステップ4:具体的なエピソードを交えて書く
- 漠然とした内容ではなく、具体的なエピソードを交えて書きましょう。
- 経験を通して、何を感じ、何を学び、どのように成長したのかを具体的に示すことが大切です。
- 数字やデータなどを用いると、より説得力が増します。
ステップ5:読みやすく、分かりやすい文章を心がける
- 誤字脱字、句読点の誤りなどに注意し、読みやすく、分かりやすい文章を心がけましょう。
- 一文が長すぎると、読みにくくなってしまいます。
- 段落分けや改行を効果的に活用しましょう。
エントリーシート作成の注意点
- 誤字脱字に注意
- 誤字脱字が多いとマイナスな印象を与えてしまいます。
- 提出前に、必ず複数人でチェックしましょう。
- 盗用・剽窃は厳禁
- インターネットや書籍などからの盗用・剽窃は、絶対にやめましょう。
- 自分の言葉で書きましょう。
- 締め切り厳守
- 締め切りは必ず守りましょう。
- 余裕を持って提出できるように、計画的に作成しましょう。
KOSSUN教育ラボのサポート体制
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜のエントリーシート作成をサポートしています。
- 個別指導:経験豊富な講師が、一人ひとりの状況に合わせて丁寧に指導します。
- 添削指導:効果的なエントリーシートの作成をサポートします。
- 面接対策:エントリーシートの内容を踏まえた面接対策を行います。
総合型選抜のエントリーシート作成について不安や悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
皆さんの夢の実現を、全力で応援しています!
KOSSUN教育ラボからのメッセージ
今回は、総合型選抜のエントリーシートの書き方のポイントについて解説しました。
エントリーシート作成の手順と注意点を十分に理解してから作成していきましょう。
KOSSUN教育ラボでは、総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。難関大学を中心に、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。